ベジタリアンの自分との付き合い方 ~ベジタリアンは変わってる?~

こんにちは、りちゃです。 

 

 

日本で菜食主義の方を見かけるのって

まだまだ珍しい方ですよね。

 

 

レストランに行って

「お肉や魚抜きの料理」

を注文するのは、

想像以上になかなか難しいです。

 

 

ソース画像を表示 

 

その理由の一つに

「日本の食文化」

が隠されているからです。 

 

 

例えば、出汁の文化。

カツオやわかめなどから

出汁を摂って様々な料理に使用しています。

 

 

ソース画像を表示

 

 

「お魚は食べない」としていても、

これをよしとするかしまいか…

これは個人に委ねられています。

 

 

また、「盛り付けの文化」

も一理あるのではと思います。

 

 

ソース画像を表示

 

 

見た目を華やかにするために、

細やかな工夫がされている

ということが多いです。

 

 

(私は盛り付けの文化を

今まで意識していませんでしたが、

日本に来た留学生が言っていました。)

 

 

例えば、

豆腐自体はベジタリアンに対応しますが、

そこにちょこんとエビが乗ってある

という経験が最近ありました。

 

 

友人に「ごはん行こう~!」

と誘われても、

「私、肉とか魚は食べられないから」

なんて言うと、

 

 

「この人難しい人なのかなぁ」

「ノリ・付き合いが悪いのかなぁ」

という風に聞こえてしまうことも

あるでしょう。

 

 

なので、

日本で絶対的なベジタリアンになる

というのは少し難しいです。

 

 

そんな中、私は、 

「完全」であろうとするのではなく、

「ベストを尽くす」という気持ちで

毎日を過ごしています。

 

 

一番大事なのは、

「自分が楽しいかどうか」です。

 

 

ソース画像を表示

 

 

辛いことは続きません。

 

 

ストレスの反動が、

何らかの形で何倍にもなって

返ってくることだってあるでしょう。

 

 

「楽しく生きる」ためには、

神経質にならないこと。

絶対と決めつけないこと。

 

 

これは、ほかのことでも言えますね♪

 

 

「外食は自由」

「家ではベジタリアン

これを自分のルールとしています。

 

 

外食でお肉やお魚を頂く際は、

普段足りていない栄養が取れて嬉しい

と率直に思います。

 

 

なぜならベジタリアンの食生活では、

「不足しがちな栄養素」も

もちろんあると思っています。

 

 

だからこそ、

感謝の気持ちを持って

命を頂くことができます。

 

 

なので、私は外食でも、

すごく幸せな気分で

ご飯を食べています。

楽しく過ごせています。

 

 

では、今日もいい一日を♪

りちゃ

ベジタリアンになると痩せる?ダイエット??

こんにちは、りちゃです。

 

 

果たして、

大半のベジタリアンの人は…

 

 

「ダイエット目的」!?

 

 

ソース画像を表示 

 

 

本当にそうなのでしょうか?

 

 

また、

ベジタリアン生活をすると

「実際に痩せるのか」

についても言及していきます。

 

 

まず初めに、

ベジタリアンの人が

「なぜ」ベジタリアンとして

彼ら・彼女らが生活しているのか

についてやっていきます。

 

 

①宗教上の理由

 

 

 ヒンドゥー教ジャイナ教

の方などは代表的です。

 

 

日本に住んでいると

あまりベジタリアンには

馴染みがないような気がしますが、

 

 

僧侶さんが召し上がっている

「精進料理」

を耳にしたことがある方も

多いと思います。

 

 

ソース画像を表示

 

 

精進料理の特徴は、

野菜・豆類など、植物性の食材を

調理して食べることにあります。

 

 

ですが、ご覧のとおり、

食べるものが宗教上の理由で

限られているのがわかり\ます。

 

 

大豆はたんぱく質を含む

とても栄養価の高い食品です。

 

 

それを生かし、

風味を向上させ、

長期保存し、

食べる者を飽きさせない

といった目的で、

 

 

大豆を加工した

納豆、味噌、醤油、豆腐などが

生み出されたと言われています。

 

 ソース画像を表示

 

 

確かに、日本で、

ベジタリアンを徹底するのは

まだまだ難しいのが現状ですが、

 

 

精進料理と聞くと、

前よりも「身近」に

感じるのではないでしょうか。

 

 

ソース画像を表示 

 

 

②倫理的な観点

 

 

・動物を殺すことに反対

・畜産動物の取り扱いに疑念

 

 

この2点が主な理由です。

 

 

両方とも難しそうに見えますが、

 

 

「味覚のためや便利さ、

栄養のために殺すのは、

十分な理由とはならないのでは?」

 

 

「畜産家が愛情込めて育てたのに、

最後には殺してしまうのは、

動物への裏切りではないか?」

 

 

ソース画像を表示 

 

ざっというと、

そういう風に感じている人が

多いように感じます。

 

 

私も上記の意見に共感できますが、

非菜食主義が悪いとは言わないです。

 

 

様々な学術的な研究があって

肉食が体にいいとか、

菜食が体にいいとか。

 

 

菜食主義が体に合う人がいれば、

肉を食べる方が健康的な人だって

もちろんいると思います。

 

 

ただ生き物を食べるということは、

「当たり前」ではない、

感謝の気持ちを忘れてはいけない

ということが一番大事です。

 

 ソース画像を表示

 

 

食に関する様々な

「当たり前」を見直し、

疑問を持つ良いチャンス

だとベジタリアンについて知りつつ

私はそう考えるようになりました。

 

 

環境保護の観点

 

 

・家畜と家禽類の合計は、人口の約3倍
・世界の穀物の38%が家畜用の飼料

・餌のために森林が焼き払われる
・1人前の肉=10人分の食糧に値する

 

そういったような意見が

例として挙げられます。

 

 

一方で、

「レタスを食べると、

肉を食べるときよりも

温室効果ガス排出量が3倍以上になる」

という研究結果もあります。

 

 

肉を食べるのか

食べないほうがいいのか…

 

 

賛否両論はありますが、

果たしてどちらが良いのかは

現在も明確にわかっていません。

 

 

ですが、私は、

「なぜ肉類が大量生産されているのか」

そのバックグラウンドを理解する

「客観性」が必要であると思います。

 

 

ソース画像を表示

 

 

自分で調べて考えて、

自分の意見を持てば、

 

 

食べ物を食べる際に

「前よりも感謝しよう」

「残さずに食べよう」など

 

 

自分なりの想いが

浮かぶのではないでしょうか?

 

 

最近、世界中で、

ベジタリアンの思想は広まりつつあり、

人々は「食べる」ということを

考える機会が増えました。

 

 

人口の10パーセントがベジタリアン

という国もちらほらと聞きます。

 

 

海外の人は、

ダイエット目的というより、

倫理・環境面を考えて、

ベジタリアンという道を選びます。

 

 

ソース画像を表示

 

 

「痩せるか?」という

質問を良く受けますが、

 

 

「変わらないのでは?」

と私は思います。

 

 

というのも、

フライドポテトなどの揚げ物

だってしっかり食べられます。

 

 

また、「お肉を避けること」は

健康にいいとも限りません。

 

 

動物性食品を食べないと、

たんぱく質・ミネラル・オメガ3脂肪酸

などの栄養が不足しがちになります。

 

 

栄養の知識をしっかり付け、

意識してこれらの栄養を摂るように

心がけることが必要です。

 

 

以上、今回は

ベジタリアンはダイエットに最適か?」

というトピックでお話をしました。

 

 

今日もいい一日を♪

りちゃ

ベジタリアンになった女子大生の話

こんにちは、りちゃです。

 

 

この記事では、

「なぜベジタリアンになったのか」 

についての話です!

 

 

 

 

私は皆に

ベジタリアンになるべきだ!」

と言いたいのではなく、

 

 

「こういう考えもあるのだな」

程度で解釈してもらえればと思い、

今回書いています。

 

 

まず初めに、

ベジタリアン(菜食主義)とは…

 

 

 広義で解釈すると、

肉・魚介類を食べずに、

それ以外の卵・乳製品・野菜等

を食べる人のことを言います。

 

 

ベジタリアンとは言っても、

 

 

「卵も食べない」

「魚は食べる」

「乳製品は摂らない」

 

 

などと様々なケースがありますが、

一旦その話は置いておきますね。

 

 

「なんか変わってる…」

「栄養が偏りそう…」

「肉を食べないだなんて…」

 

 

ソース画像を表示

 

 

私も日本で暮らしていた際は、

このような印象を持っていました。

 

 

そんな私は、オーストラリアでの

一年間の生活を通して、

ベジタリアンになりました。

 

 

今回、私がどうして、

ベジタリアン」という道

を選んだ経緯をお話します。

 

 

 ①オーストラリアはベジタリアンが多い!

 

 

オーストラリアでは

スーパーやマーケットでも

地産地消の意識が高く、

またオーガニック食品の流通が盛んです。

 

 

ソース画像を表示

 

 

なぜなら、肥満大国なだけに、

ランニングやジムで体を鍛えることが

ブームとなっており、食以外でも

人々は生活の中で様々な工夫をしています。

 

 

スーパーに行けば、

必ずベジタリアンコーナーがあり、

 

 

レストランに行けば、

必ずベジタリアンメニューがある。

 

 

なので、日本と比べて

オーストラリアでは、

ベジタリアンになることは、

めちゃくちゃ簡単なことでした。

 

 

でも、ベジタリアン

良い印象がなかった私は、

 

 

「自己犠牲にも程がある」

 

 

「どうしてそこまでして

肉を食べることを我慢するのか」

 

 

ソース画像を表示 

 

と初めはずっと疑念を抱いていました。

 

 

ベジタリアンに興味がなかった私が、

「私自身どういった生き方がしたいか」

という自分の価値観と照らし合わせて

現在の生活をしています。

 

 

日本にいた頃の私はというと…

 

 

「お肉やお魚は必要な栄養素、

からしっかり食べましょうね!」

 

 

ソース画像を表示

 

 

学校ではそう教わり続け、

何も疑うことなく私は

毎日肉や魚を食べていました。

 

 

私は栄養士ではないので、

栄養面のことは詳しくありませんが、

肉や魚を食事に取り入れることは、

もちろん素晴らしいことだと思います。

 

 

ですが、今までを振り返ると、

わたしは食べ物の「命の尊さ」

については深く考える機会が

あまりありませんでした。

 

 

食事の前後は建前で、

「いただきます」

「ごちそうさまでした」

といいます。

 

 

ソース画像を表示

 

 

ですが、良くも悪くも、

「いただきます」

「ごちそうさま」

という言葉に

私は深い意味を見出さず、

 

 

「命をいただいている」

という意識が薄かったのです。

 

 

当然のことながら植物や乳製品等、

他の食べ物からも

命をいただいています。

 

 

ですが、特にお肉やお魚の場合、

 

 

人間のように「親がいて子がいる」

関係が成り立っているということ。

 

 

もっと簡単に言うと、

ファインディング・ニモの映画で

人間の自己中心的な目的で

親子が離れ離れになるシーンを見て

小1ながら心が痛みました。

 

 

「私だって、両親と離れ離れはいやだ」

そう思いました。

 

 

でも結局、何も考えず、

当たり前のように食べていると、

ニモのお父さんを捕まえた人と

同じような立場になるのかな~と

 

 

ニモに出てきた男性を

当時の自分と照らし合わせて

そのように解釈しています。

 

 

また、魚介類はわかりませんが、

豚や牛や鶏などの場合は、

感情があると言われています。

 

 

その段階では、

ベジタリアンになりたい」

というよりも、

 

 

「食べ物に感謝して食べよう」

という思いが前より強くなりました。

 

 

ソース画像を表示

 

 

ここまでの話だと、鋭い方は

「食べ物に感謝して食べるのなら、

ベジタリアンにまでならなくても…?」

と思ったかもしれません。

 

 

次回、その決定的な「ある出来事」

をお話しします。

 

 

あと、私が述べておきたいのは、 

私は決して肉・魚介類を食べる人が

「良くない」とは全く思いません。

 

 

ソース画像を表示

 

 

これは個人の「価値観や考え方」

によると思うからです。

 

 

子供達にはもちろん満遍なく食べて

すくすくと成長してもらいたいですし、

たとえ大人であっても、

皆が健康でいることが一番です。

 

 

なので私は、

「肉や魚を食べないほうがいい」

などは一切思いません。

 

 

私はベジタリアンになってみて、

それが自分の考え方身体

合っていると感じているから

継続しているだけです。

 

 

例えば、もし病気をして、

「肉・魚類を食べましょう」

という話であれば進んで食べますし、

 

 

「肉・魚介類を食べること」

に神経質になるということは

この先もないと思います。

 

 

ソース画像を表示

 

 

「私、ベジタリアンなんだ」というと、

「えっ」という驚いた反応が多いのですが、

日本ではまだまだ少数派だからですよね。

 

 

もしかすると、今後日本でも、

ベジタリアンの考え方が、

欧米のスーパーフードのように

主流になる時代もくるかもしれません。

 

 

現時点ではまだ珍しいと思いますので、

私個人の「ベジタリアン(菜食主義者)」

に対する意見を書いてみました。

 

 

では良い一日を。

りちゃ